さてさて空席が埋まりつつある「ピラティス・理学療法コラボセミナー」
今回はPHI ピラティスについてお伝えします。
創始者は理学療法士!

創始者のルビィ氏(Christine Romani-Ruby)は、MPT(理学療法修士)・ATC(NATA公認アスレチックトレーナー)の資格を有し、自身の理学療法クリニックと共にカリフォルニア大学准教授を務めています。
PHI Pilates Japanの後に “as Therapeutic Exercise & Conditioning” と付けたのは、PHI Pilatesのエクササイズが病院でのリハビリテーションからトップアスリートまでを対象にすることができるホンモノのピラティスとして一線を画する為に付けられました。
他のピラティスとはどう違うのか??

PHI Pilates の特色は、ダンサー系の流れをくんだ他のピラティスとは異なり、病院やリハビリセンターで培われたリハビリテーションと、アスリートへ向けて考えられたコンディショニングとアスレティック・リハビリテーションの要素をPilatesに盛り込んだピラティスになります。
PHI Pilates には決まった運動プログラムはありません。なぜなら、PHI Pilatesは運動療法としてのPilatesエクササイズを個々のクライアントの状態にあわせて指導するからです。
人間ひとりひとりで解剖学的姿勢は異なります。また、体力・運動レベルも異なり、年齢や既往歴も違います。だから教えるエクササイズがみんな同じで良いわけがありません。それは、あるクライアントには有効ですが、あるクライアントには効果が薄い、もしくは怪我をさせてしまう可能性があります。
PHI Pilatesでは、ひとりひとり異なるクライアントの「姿勢」や「体のバランス(使い方)」をより正確にチェック → 様々なアライメントに対して的確にエクササイズを処方できる様、その内容を明確に確立しています。
引用:PTKAZさま
牽引機と電気治療ではなくピラティスを
米国本部のピッツバーグにあるPHI pilatesの本部では牽引マシンや、電気治療などをする物療などはありません。
ピラティスの道具が設置されているだけなのです。
そのクリニックには連日、一般の方(子供から高齢者まで)から大学・プロのアスリートなどが訪れています。
そこには明らかな理由があるからです。
我々も医療の常識を変えて文化を変えていく必要があると感じています。
今回の「ピラティス・理学療法コラボセミナー」がそのきっかけとなればと思います。