概要
足部は身体の土台となる部位であることから、足部操作は身体の様々な部位に波及することができる。特に体幹は身体質量の半分以上を占めており、体幹の動的変位の制御はメカニカルストレスの軽減や動作効率およびパフォーマンスの向上などに寄与する。足部から体幹部を操作することによって、結果として四肢の動作効率の向上やメカニカルストレスの軽減にも繋げることが可能である。その臨床的な足部操作の方法について実技を中心に解説する。
達成目標
①体幹部の徒手誘導方法の理解
②良好な誘導方向の判断
③パッドによる身体操作を理解し実践する
持ち物
・動きやすい格好
・スリッパ(校内のスリッパはご使用できません)
・ヨガマット
講師
広尾整形外科 副院長 理学療法士 財前知典先生



